DRIVE666は自分が初めて作ったハンドメイドエフェクターです。

バンドをやってた頃に完成していたと思っていたエフェクターボードに物足りなさを感じ

ハンダゴテあるし、ギターの配線したことあるし、手先も器用なのでやってみよう！という興味本位で始めたのかキッカケです。

ググってみたらたくさん回路図が出ていて

『これ見て作るん…？』ていきなり壁にぶち当たったわけですが、レイアウト図なんていうものがあり『これならできそう！！』と秋葉原に走った思い出です。笑

ほんっと世界中の色んな人が回路図の解析をされていて

基本の形は変わらずとも少しの違いで各社いろんな音色を作り出していて、エフェクター沼とはまた違う沼にハマりました。

かくいうこのペダルもJANRAYをもとにして、自分好みの音になるようにちょっとだけいじって仕上げたオーバードライブになってます。

気に入っていだけたなんてお声も頂けてありがたい限りです。

JANREY自体もTimmyを元にしているようで、その大元のTimmyは職人技なバイアス調整（詳しくはググってください笑）を

しているとのこと。絶妙な調整の上に絶妙な透明感のあるサウンドになっているわけですね。

自分にはそこまでの技術はないもので…音質＜安定感を重視させていただいております。

他のところで好みに調整しました…！

一度、2in1バージョンを作って頂けないか？とご依頼を頂いて作成したことがあるのですが

ブースターとしても優秀だなあと気付かされるご依頼でした。

結構ハイゲインもいけて面白いペダルでした。

様々作ってますが、つくづく思うのは

回路図を生み出した人、仕組みに気づいた人って凄いなぁ

なんでもそうですが、人類第一号は凄まじい。